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ネトゲ恋愛記。

ネトゲから始まった一つ下の彼女、ゆうとの恋愛のお話。

オタク分多め、オタップル(たぶん)の日々徒然です。

オンラインで初めて会ったときは男だと思ってました。

とはいえ、それは互い様でもあったのですが・・・

そのオンラインゲームのテーマは素敵な出会い。

素敵な出会い、ありました。

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2024/05/02(Thu)11:42

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出会いの始まり。(4)

2008/05/29(Thu)11:17

ゆう「なんでそんな余裕なんですか・・・」


なぜかというと、バイオハザードを部屋真っ暗にしてする人ですから。





監獄風居酒屋。



そこはたまーにモンスターたちが闊歩したり、無駄に出来の良いオカルトオブジェが



ごろごろしてる空間でした。



エンターテイメント性が相当高め。



遊び要素としては最高でしたが、ゆうにはどうもきつかったみたいで。



俺はグラスを傾けながら、うわー・・・ここでアルバイトしたいな、なんて考えていると



ぷしゃあああああああああああ!!


「きゃあああああああああああ!!」



などという入り口の洗礼が。意外に驚くもんなんだな、って考えていると




その度にびくっと小動物のようになっている女性が隣に一人。



ゆうさんが落ち着いて飲めるようになるまで30分はかかりました。



後の方では割と余裕っぽかったですけど。



この居酒屋では、モンスターがたまに暴れだすので女性看守のコマンダーという制服警官が



銃で鎮圧するというショーがあるのですが



ゆう「ねぇ」


俺「ん?」


ゆう「コマンダーって人の制服って・・・」





「「エロいよね」」



なんでフェイクの黒光りするミニスカートってあんなにエロいんだろう。



ゆう「・・・良い尻だ」



おいコラそこのおっさん。


こうして居酒屋で三時間。


ゆうさんとの夜は更けていきました。




それから酔い覚まし、俺はゆうさんを連れて夜の神戸の異人館通りを一緒に歩きました。


楽しかったな、と思いながら。


小さくもオレンジで照らされた石畳をのんびりと進んでいきます。


そのとき、ゆうさんがおっしゃられました。



俺の尻見て。



ゆう「いい小尻だ・・・」




俺「・・・撫でたければどうぞ?」



横に立っている女性は・・・




ネナベどころかおっさんでした。






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No.14|プロローグ。Comment(1)Trackback()

出会いの始まり。(3)

2008/05/27(Tue)22:52

さわ・・・と、波風が吹いて俺とゆうさんの髪を軽くかきあげた。


夕日が眩しい神戸の埠頭。


そこで俺とゆうさんは話をしていました。



ゆう「兵庫県の中心はおたくの街っと」




俺「ごめんそれマジでやめて」




穏やかな談笑。



神戸の柔らかな波を見ながらの楽しい会話。



メイド喫茶を出て、『いってらっしゃいませ、ご主人様』に二人で感動した後に




三宮センター街の、カオス的おたロードにゆうさんを連れて行きました。




アニメイト→とらのあな→エロゲ屋さん(ただし入店せず)


→メロンブックス→ドールショップ→プラモ屋→ゲマズ




※一連すべてググってください。あえて何も言いません。




何このオタ巡り。



何も買わなかったといえ、仕方ないじゃない。オタなんだから。



その後ゆうさんと飲みに行きました。



モンスターが出迎えてくれる素敵な居酒屋に。




だってあれじゃないですか、ふつーのチェーン店の居酒屋さんなんか楽しくないし、そりゃ


味は多少保証されてますけど・・・なんていうか。


忘れないオフにしてほしいと思うのがホストです。(注:ここでは主催者という意味です)




その居酒屋に到着すると。入り口はギロチンセンサー付きでした。


人の胴体くらい入りそうなでかいギロチンが鎮座してます。




『さ、早くギロチンに手を入れるんだ!!』




凝りすぎだ。これ凝りすぎだ。



手を突っ込むと、スライド式の扉が開かれました。


俺を先頭にして、ゆうさんが後ろを付いて中にはいると、突然____




プシャアアアアア!!


ゆう「ひああああああああっ」




白い煙が噴き出しました。



俺「えーと・・・大丈夫?」



腰が抜けてました、この方。


でもちょっとだけ、可愛かった。うん。良いなぁ。




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No.13|プロローグ。Comment(1)Trackback()

出会いの始まり。(2)

2008/05/26(Mon)22:16

これは、初めてゆうさんと出会ったときのお話。


迷子。


そのメールが来たときには、笑いしか出なかった。



ゆうさん。とりあえず、メールを全文読もう。



とはいえ。実際ほっとしたっていうのが相当ありました。


放置されたまんまだったらどうするかな、と考え始めていた頃だったし。



何はともあれ、メールで色々行く場所を導いて。約束の時間から30分後。



「こんにちは~Kさん、ですよね?」


カートを引いた一人の女性が声をかけてきました。


俺「はじめまして、Kです」


ゆう「はじめまして、ゆうです。遅れて済みません」



うん。


おかげでぜんっぜん
緊張しなかったよ。



俺「それじゃあ、ゆうさん。行きましょうか、メイド喫茶に





ゆうさん「はいっ」


あんたは楽しみにしすぎです。



もともと三宮にあるメイド喫茶に行きましょうという風に伝えていたんですが



ゆうさん「Kさんとメイドさんに会いたいです!」


同系列ですかそうですか。



と、思わなくもなかったり。喜んでもらえたからオフ会のホストとしては嬉しかったんですが。



なにはともあれ、移動。


二人とも、メイドは初体験。




そこではエマさんのようなメイドさんが出迎えてくれました。


一つ一つ丁寧にこなす様がとてもメイド喫茶として喜ばしいです。


天使の絵画が壁に掛けられていて、素敵でした。



そのメイド喫茶で俺はピラフを、ゆうさんはパンケーキを注文。





ゆうさん「なんでホットケーキにはバターが付いてくるんだろう・・・」


俺「わかったから、ピラフの上にのっけるな」



ピラフのバター和えって、意外と合いませんね。






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No.12|プロローグ。Comment(0)Trackback()

出会いの始まり。(1)

2008/05/24(Sat)21:49


これは初めてあったときのこと。


ここからがすべてが始まった、リアルでの事。



八月の某日。


俺はゆうさんと会うために、三宮駅で待ち合わせてました。


三宮に行くまでに一駅進むごとに緊張を重ねながら。


ネトゲの知り合いの中でも一番古い部類で、面白いじられキャラのゆうさん。


初めて会う女性とはいえ、ただの友達だったし。


相手はゆうさん、相手はゆうさん、相手はゆうさん。



『逃げちゃ駄目だ』のテンポで、その言葉を心の中で連呼してました。



『それじゃあ11時半に』



そう送った携帯の履歴を確認しながら、じっと待っておりました。





そもそもなぜにこうなったのか____




俺が誘ったからですね。そうでした。



ゆうさんが京都に来ているので、一緒に遊ぼうと誘ったところ二つ返事でOKをいただき


今に至りました。いわゆるオフ会。初めての、オフ会。



しかし、ゆうさんの外見が分からない・・・!!



自分の外見は知らせましたが、ゆうさんからは何も聞いちゃいない。



「しょうゆ顔です」



それだけじゃわからないから。




で、向こうから声をかけてくれるという形になり、プラットフォームの待合いのボックスで



待っていても。



五分過ぎ。十分過ぎ。十五分過ぎ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こない。



この時点で緊張がMAXを振り切って臨界突破してて。



心臓がっちがちに震えてて。


喉も渇いて。



今の状況で声かけられたら挙動不審すぎてやばいだろうな、なんて考えていると


携帯が鳴りました。




「これは・・・迷子\(^o^)/



緊張全部飛んだよありがとう。



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