『男性は声の高い女性に保護欲をかき立てられる』
・・・なるほど。
パソコンでそんな情報を拾って、俺はふと考えた。
ゆうさんとは山口県から兵庫県まで、岡山と広島を挟んだ距離がある。
県を二つまたぐだけなんだけど、なかなかに遠い距離でもあるし
互いに都合がつかなければ会えないことも多いんです。
なので日々メッセンジャーか電話で連絡を取り合っているって状況。
・・・・・・肉声で萌えたいな。
萌えるとか使ってますが、好きな人の可愛い声って誰でも聞きたいと思うもの。
と、いうわけで電話で可愛い声のリクエスト。
ゆうさん「もしもし、お~私も今電話しようと思ってたのよ」
着信一秒で出ましたよ。嬉しい言葉もオプション付きで。
俺「今何してるの?」
ゆうさん「テレビ見ながらネットしながらメール打ってたの。器用でしょ」
俺「うん、そうだねぇ」
ゆうさん「でも今は電話が一番の優先かなぁ」
素で可愛いことを言ってくれるじゃないかこの子は。
なにはともあれ、リクエストしてみることに。
俺「と、いうわけで可愛い声でKさんって呼んでみて」
ゆうさん「えー・・・私地が低いしよくわからんのよ」
その後うーうー唸っててしばらくしてからゆうさんがぽつり。
ゆうさん「裏声で・・・良い?」
あなたそもそもカラオケで創世のアクエリオン歌えるくらい高音出るじゃない。
俺「こんな風にして言ってくれれば良いんだよ。
ゆ~さんっ」
わずかな沈黙。
1,2,3秒ほど経ってから
ゆうさん「生後二週間のパンダが出てきた・・・」
あれ?サービスって俺の方がして無くない?
ゆうさん「なんていうか黄ばんで汚れる前の・・・が・・・」
本人曰く愛らしいとかそういう表現がしたかったそうです。
あと黄ばんで汚れる言うな。
何はともあれ、まだこっちは聞いてません。
それをいうとまたうーうー唸るゆうさん。
ゆうさん「あひゃー」
ナニ口走ってるんですか
あひゃーって。あひゃーって。
それだけでもえらく可愛く感じてしまった俺は相当病気のようです。
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