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2025/04/21(Mon)13:28
ネトゲから始まった一つ下の彼女、ゆうとの恋愛のお話。 オタク分多め、オタップル(たぶん)の日々徒然です。 オンラインで初めて会ったときは男だと思ってました。 とはいえ、それは互い様でもあったのですが・・・ そのオンラインゲームのテーマは素敵な出会い。 素敵な出会い、ありました。
2025/04/21(Mon)13:28
2008/06/13(Fri)19:12
今の時期になっても、色々と企業周りをしてます、就活です。
内定こそもらえたものの、待遇やらなにやらと考えると、決めるに決められません。
そんな就活での話。
俺「東京勤務オンリーの面白そうな企業見つけたんだけど」
ゆう「ほぉー」
俺「だいぶ優良企業みたいでな、説明会行こうかどうしようか」
俺は兵庫、ゆうさんは山口。
いずれ山口から大阪に出てくる予定があるゆうさん。
もちろん自分の責任全部で就職先は決めますが、あんまり東京勤務をする気もありません。
振ってみただけとはいえ、説明会でいちいち聞くなんてそもそも間違ってるわけで____
ゆう「男は度胸、なんでも試してみるもんだ!」
そこでくそみそか。
確かに、男は度胸かもしれないな。
俺「別段説明会行ったからって内定もらえる訳じゃないけど・・・
内定もらえたら、ついてきてくだしゃーと言ってみる」
すると。沈黙。
埃が積もる勢いで、沈黙。
チャットはここが困る。
相手がどんな顔してるかわからないから。
・・・なんか言ってくれ。いやそもそも重かったか!?
なんて考えていると、メッセ欄に文字が並びます。
ゆう「ふふふ・・・なんか嬉しいな」
俺「あんまり冗談ではいってないのですよ?」
ゆう「ほんとー?」
俺「こういうのでは、冗談は言いません」
ゆう「ふっふっふ。ごめんちょっとにやにやしました」
悪い俺はひやひやした。
もう告白するとき並くらいにひやひやした。
俺「可能性として、あったとしたら考えといて、といっておくわ」
ゆう「ん。そうする」
僕には、君が必要ですから。
No.20|かの人のお話。|Comment(0)|Trackback()
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